2000-04-05 ArtNo.22067
◆閣僚委、今週US$123億ハイウェー・プロジェクト認可?
【ニューデリー】インド政府の経済閣僚委員会(CCEA)は今週会合し、総延長1万3245キロ、見積もりコスト5万4000クロー(US$123.8532億)のナショナル・ハイウェー・デベロプメント・プロジェクト(NHDP)にゴー・サインを出すものと見られる。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが3日報じたところによれば、ナショナル・ハイウェイズ・オーソリティー・オブ・インディア(NHAI)には、この種のプロジェクトを認可する際のより大きな裁量権が委ねられる見通しだ。
CCEAの承認後、2002年3月までに第9次5カ年計画の残された2年間に建設される6592キロのナショナル・ハイウェイの個々の投資プロジェクトが認可され、関係契約が発注される。CCEAはまたNHAIが残りの6653キロのハイウェイ・プロジェクトを進めるに当たり、財政支出委員会(FEC)や公共投資局(PIB)の認可を取得する義務を免除する。これによりプロジェクトの認可手続きに要する時間を大幅にカットできる。
第9次5カ年計画の残された2年間には、舗装された路肩を備えた4乃至6車線と2車線の道路6592キロが建設され、そのコストは2万7231クローと見積もられる。これには主要4都市をリンクする黄金の四辺形5952キロと640キロの南北回廊及び東西回廊が含まれる。
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