【ニューデリー】メードイン・インディア車両の国際市場におけるプレゼンスは年初11ヶ月(1999/4-2000/2)に下降し、国内乗用車市場のリーダー、Maruti Udyog Ltd (MUL)を初めとして、Mercedes Benz India、Mahindra & Mahindra、Bajaj Auto Ltd(BAL)、LML等の輸出実績はいずれもマイナス成長を記録した。
インディアン・エクスプレスが先週金曜(3/31)、インド自動車製造業者協会(SIAM)の統計を引用して報じたところによれば、MULの同期の多目的車輸出は388台と、前年同期の529台から26.7%ダウンした。しかしTata Engineering and Locomotive Company Ltd (Telco)の多目的車輸出は3466台と、前年同期の895台に比べ287.3%ジャンプした。
国内市場で退潮傾向を見せているスクーターは、輸出も前年同期の2万5615台から1万8724台に26.9%の下降を見た。全ての主要プレーヤーのスクーター輸出も下降した。BALのスクーター輸出は6935台から5630台に18.9%、Kinetic Motor Companyのそれも7604台から6872台に9.6%、それぞれ下降した。