2000-03-28 ArtNo.21987
◆ハイドロクレイブ、一連のバイオ医療廃棄物処理プラント建設計画
【ニューデリー】米国企業Hydroclave Systems Corporation(HSC)は、インドに一連のバイオ医療廃棄物オフサイト処理施設を設けることを検討している。
インディアン・エクスプレスが25日伝えたところでは、HSCは既にデリー、ムンバイ、ハイデラバード、チェンナイにこの種の施設を設ける準備を進めており、これら4プラントへの投資額は8~10クローと見積もられる。バイオ医療廃棄物の適切な処理が義務づけられるようになる中で、この種のプラントへの投資額は向こう2、3年間に300クローに達する見通しだ。
HudcoやICICI等の金融機関も同プロジェクトに関心を表明している。Hudcoはチェンナイとハイデラバードにおけるプロジェクトへの金融支援を約束、ICICIもTechfab Internationalとの協力の下に建設中のデリー・プラントへの融資に強い関心を見せている。
ちなみに2002年12月までに国内の医療機関や保育園等はこの種の廃棄物の投棄を禁止される。
HSCのアジアにおける公認ディストリビューター、Global Market Resources Incは先週木曜、William M Daley米国商務長官の立ち会いの下、地元企業Healing MedicaidsとHydroclaveシステムの納入契約を結んだ。
|