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2000-03-24 ArtNo.21954
◆アンドラプラデシュ、民営化計画に基づき送電会社４社設立準備
【ハイデラバード】アンドラプラデシュ州政府とAP Transmission Corporation Ltdは、州内の各地方を管轄する4つの送・配電会社を設ける準備を進めている。
アンドラプラデシュ州のN. Chandrababu Naidu首席大臣が22日の州議会予算審議の席上C. Rangarajan知事に報告したところによると、送・配電会社の組織の詳細は目下研究中だが、その経営は最終的に民間に委ねられる。
電力不足に悩むアンドラプラデシュ州はマハラシュトラ州から200ＭＷ(ﾒｶﾞﾜｯﾄ)、グジャラート州から150ＭＷ、ナショナル・サーマル・パワー・コーポレーション(NTPC)東部管区から450ＭＷの電力供給を受けている。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが23日ナイドゥ首席大臣の議会答弁を引用して報じたところでは、アンドラプラデシュ州政府は州内の光ファイバー・ケーブル網事業にも民間部門の参加を求めている。既にTata Cellular、Reliance、Zee Networkがリストアップされている。これにより電信局(DOT)の努力が補完される。ＤＯＴは既に全国に2万キロの光ファイバー網を設けている。
Ｅガバーナンスを標榜する州政府はハイデラバードとセクンデラバードのツイン・プロジェクトを進めてきたが、同プロジェクトは約2ヶ月で完成、同コンセプトはその後州内全土に拡大される。
一方、州政府は法人による契約農業を奨励しており、同構想に基づき4万エーカーの土地をReliance Industries Ltd(RIL)に提供する方針と言う。
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