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1995-06-30 ArtNo.2195
◆＜泰＞高速道路事業借款団、契約式当日に手数料引き上げ
【バンコク】バンコクとチョンブリを結ぶ総コスト300億バーツの高速道路バン・ナバン・ピリバン・パコン・エクスプレスウェイ(55ｷﾛ)の建設請負業者と銀行借款団の融資契約が28日調印されたが、借款団は調印式の直前に3000万バーツの手数料上乗せを要求した。
借款を取り入れたのはBilfinger & Berger、Ch.Karnchang、Dcykerhoff & Widmannから成るコンソーシアムで、これに対して借款団にはバンコク・バンク、クルン・タイ・バンク、サイアム・コマーシャル・バンク、タイ・ミリタリー・バンクが名を連ねている。銀行借款団は調印式直前に3時間にわたる会議の末、0.6％の借款手数料は300億バーツのコストを基準とすべきで、250億バーツの投資額を基準とすべきではないとの結論に達した。この結果手数料は総額1億8000万バーツに引き上げられた。借り入れ側は全くアンフェアーな行為と憤慨したが、渋々要求を受け入れたと言う。(BD:6/28,29)
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