2000-03-23 ArtNo.21945
◆マハラシュトラ州、カルナタカ/グジャラートの低販売税に異議
【ムンバイ】マハラシュトラ州政府は、隣接するカルナタカ及びグジャラート両州政府がコンピュータ/PVCパイプに対して低販売税を課しているのは、今年1月に中央政府が導入した“ユニオン・フロア・レート”政策に違反するとして、大蔵省に介入を求めた。
インディアン・エクスプレスが22日報じたところによれば、コンピュータ販売税のフロア・レートは8%から4%に引き下げられたが、カルナタカ州は最近販売税を僅か0.25%にカットした。グジャラート州はPVCパイプの販売税を最近2%から4%に引き上げたものの、依然として8%のフロア・レートを下回っている。
マハラシュトラ州政府のJayant Patil財務部長によると、既にユニオン・フロア・レートが定められたにも関わらず、これを下回る税率を維持しているカルナタカ州やグジャラート州の姿勢は中央政府の指示に対するサボタージュと言え、放置すればフロア・レートは有名無実になる恐れがあると言う。
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