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1995-06-30　ArtNo.2194

【バンコク】タイ唯一の民間港湾経営会社チャオパヤ・ターミナル・インターナショナル(CTI)は、10億バーツを投じてソンクラ港の施設を拡張する計画で、大蔵省に認可申請中だ。
ソンクラ港のワタナチャイ副主任によると、1989年にソンクラ及びプーケットの港湾経営を認められたＣＴＩは、これまで7年間両港を管理してきたが、来年はライセンスが切れるため、改めて30年間のライセンスを申請する。同申請が認められれば10億バーツの拡張工事に着手する。同社は利益分与協定の下、歳入の40％を大蔵省財務局に分与するとともに、年間1800万バーツのライセンス料を支払っている。ソンクラ港は昨年、前年比6％増の59万9258トンの貨物を処理したが、船舶の寄港数は前年の536隻から437隻に減少したと言う。(BD:6/29)

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