2000-03-23 ArtNo.21934
◆サティアムのネットセンター/マイクロランドのテクパーク等認可
【バンガロール】カルナタカ州政府は20日、Satyam Infowayのインターネット・センター、Microland及びPhilips Softwareのソフトウェア・デベロプメント・パークスを含む14件、総額316クローの投資プロジェクトを認可したと発表した。
エコノミック・タイムズが22日伝えたところによると、国内初の民間インターネット・サービス・プロバイダー(ISP)、Satyam Infowayはホワイトフィールドの2エーカーの土地に30クローを投じてインターネット・センターを設ける。同センターは国内のインターネット・ユーザーに対してホスティング等のサービスを提供する。
マイクロランドは43.45クローを投じてバンガロールのエレクトロニク・シティー第2開発区内にソフトウェア・テクノロジー・パークを開発する。
フィリップス・ソフトウェアはバンガロール市内のミレニアム・パークに18クローを投じ、同社にとって4つ目のソフトウェア開発施設を設ける。GE Medical Systemsはホワイトフィールドに10クローを投じ、レントゲン機器や磁気共鳴装置等の製造施設を設ける。またスイス企業の現地法人Suhnerは自動車/エンジニアリング業界向けフレキシブル・シャフト及びパワー伝導装置部品の製造施設を設ける。EBSインフォテックはエレクトロニク・シティーにソフトウェア・テクノロジー・パークを開発、Complete Multimedia Solutionsはソフトウェア開発施設を設ける。この他、3件の製糖プロジェクトに合計146クローが投じられる。
カルナタカ州政府のVP Baligar工業開発部長及びKarnataka Udhyog MitraのN Sriram重役(MD)が月曜記者会見したところでは、カルナタカ州政府は投資プロジェクトに関わる認可窓口を一本化しており、同部門は今会計年度に91件、合計2083.6クローのプロジェクトを認可した。ちなみに1998/99年度は前年に比較にして80%増の78件1862クローが認可されている。この内13件295.2クローのプロジェクトが既に実行されており、残りの65件は様々な準備段階にあると言う。
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