2000-03-22 ArtNo.21927
◆エンロン/グローバル・テレシステムズ、広帯域インフラで合弁
【ムンバイ】米国エネルギー・メジャーのEnron Corpとテレコム・インフラ・メジャーのGlobal Telesystemsは、共同で600クロー近くを投じ、マハラシュトラ州の主要都市をリンクする全長5000キロの光ファイバー・ケーブル網構築に乗り出す。インド国内では初の主要な広帯域インフラ投資になる。
エコノミック・タイムズが21日報じたところによると、最初の1000キロ広帯域ネットワークは1年内に完成する。同プロジェクトにはエンロンとマハラシュトラ州電力局(MSEB)が各40%、グローバル・テレシステムズが20%を出資する。光ファイバー・ケーブルはMSEBの送電網に沿って敷設されるため、割安で、安全性も高い。
30年間の権益のコストは1キロ当たり20万ルピーと言うことになる。エンロンはブリティッシュ・テレコムやインディアン・レールウェーと共同でインド国内の同様な広帯域ネットワーク・プロジェクトにも参加している。
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