SEAnews 2000-03-22 ArtNo.21925

【ハイデラバード】ジェネラル・モーターズ・インディア(GMI)は、今年(1-12)は、昨年実績の2500台のほぼ6倍に相当する1万2000台を販売する計画だ。
インディアン・エクスプレスが20日、ＧＭＩのSudhir Rao副社長の談話として報じたところによれば、新発売されるOpel Corsaが売上の伸びを牽引する見通しで、初年度に8000台の販売が目指されている。Opel Corsaは1993年の発売以来全世界で800万台販売されている。
Opel Astraの新バージョンAstra 2000の年間製造能力も2500台から4000台に拡大された。ちなみ同社は1シフトで年産2500台の設備能力を備えている。
ハイデラバードで催されたOpel CorsaとAstra 2000の発売会の席上、Rao氏が語ったところによれば、ＧＭＩは、南アジア地域協力連合(SAARC)諸国全体をカバーするネットワークを構築する計画で、既にMepaleseに進出、近くスリランカへの輸出も開始する。Opel Corsaのディーゼル・バージョンも検討しているが、ガソリン・エンジン・バージョンに対する反響次第では、1、2年後になる可能性もあると言う。