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2000-03-22 ArtNo.21923
◆国営鉄道、地方子会社設け鉄道敷設プロジェクト加速
【パナジ】インディアン・レールウェイズ(Rys)は各州政府の参加も得、地方ごとに子会社を設け、優先区間の鉄道プロジェクトを加速する可能性を検討している。
Konkan Railway Corporation (KRC)が製作した衝突事故防止装置の試作器を視察したDigvijay Singh国務相(鉄道担当)は20日、以上の消息を明らかにした。それによると、Rysが現在進めている鉄道プロジェクトは総額2万クローにのぼるが、政府予算は最近拡大されたものの2000クローに過ぎず、所定の期間内に全てのプロジェクトを完成するには十分でない。したがって捨て置けば、プロジェクトの完成は際限なく先に繰り延べられ、コスト膨張等で採算がとれなくなるものも出る恐れがある。こうしたシナリオを打開するため、Rysは全国を9管区に分け、州政府の資本参加も得て優先プロジェクトから実行することを検討している。
エコノミック・タイムズが21日伝えたところによれば、これは部分的地方分権化と言え、州政府にはプロジェクトの優先順位の決定、金融アレンジ等の面で積極的な役割が期待されていると言う。
一方、Rysは鉄道沿線に光ファイバー・ケーブルを敷設するプロジェクトだけからでも100クローの純収入が見込め、この他にも600~700クローの収入が期待できる様々なプロジェクトが計画されている。例えば鉄道相は鉄道沿線不動産の商業開発面で住宅都市開発公社(HUDC)と協定を結んでおり、初年度でけで1000クローの収益が見込まれる。
ニューデリーに新鉄道駅を設けるプロジェクトのコストは4000クローで、Rysは民間部門にも参加を求めることを検討している。KPCの衝突防止装置の開発にRysは50クローを補助しており、向こう12ヶ月間にプロットタイプが完成する。同装置を全国的に採用するには5000クローを必要とすると言う。
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