2000-03-21 ArtNo.21907
◆国内電気通信事業投資、10年内にU$1000億突破
【ニューデリー】インドのテレコム部門における投資額は向こう10年間に1000億米ドル以上に達し、世界第2の電気通信市場に成長する見通しだ。
インディアン・エクスプレスが18日、地元テレコム企業Himachal Futuristic Communications Ltd(HFCL)の調査レポートを引用して報じたところによると、インターネットのサービス契約者は現在の25万人から、10年間に4000万人に拡大、成長率ばかりでなく契約者の絶対量もセル式電話を上回ることになる。目下110万人のセル式電話の契約者は、2010年には950万人に達すると予想されている。
PHD商工会議所(PHDCCI:Punjab, Haryana and Delhi chambers of commerce and industry)が17日主催したセミナーの席上HFCLのN K goyal社長が語ったところによると、ページング契約者の数は現在の100万人から1425万人に増加する見通しだ。
一方、基本電話の契約者は現在の1940万人から1億1850万人に、年率10%の成長が見込まれると言う。
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