2000-03-20 ArtNo.21887
◆米国以外では初のソフト工学カーネギーセンター開設
【バンガロール】ソフトウェア企業のためのCMM(Capability Maturity Model: 能力成熟度モデル)を開発した米国ピッツバーグ拠点のCarnegie Mellon Universityは、カルナタカ州バンガロールにCarnegie Centre for Software Engineering (CCSE)を開設する。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが17日伝えたところによると、Carnegie Global Technologies Incが、インド科学大学(IIS:Indian Institute of Science)、LG Soft India、そしてカルナタカ州政府と、対等出資(各25%)で設けるCCSEは、ピッツバーグ以外に設けられる初のカーネギー・センターで、投資額は4クロー。ソフトウェア・エンジニアリング製品をローカル化/リージョナル化し、アジア太平洋地域に適したものにする。この他、CCSEは、CMMベースのソフトウェア・プロセスの改善、ソフトウェアの再利用、ソフトウェア・エンジニアリング方法論、ソフトウェア・エンジニアリング・マネージメント、ソフトウェア・メトリクス、検査、品質、ソフトウェア・リエンジニアリングを含む幅広い活動を行うと言う。
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