2000-03-17 ArtNo.21881
◆Telco、Raval常務退陣、Kant上級副社長が全権掌握
【ムンバイ/チェンナイ】Tata Engineering & Locomotive Company Ltd (TELCO)は、Ravi Kant上級副社長に同社商用車部門の全権を委ねた。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが15日伝えたところによれば、Kant氏の商用車部門の上級副社長の肩書きは以前と変わりないが、製造から販売に至る全ての権能の他、乗用車部門の同様の職権も同氏に委ねられたようだ。
同社スポークスマンによると、これはV.M. Raval常務取締役(ED)が2000年4月付けで、早期退陣することになったため。同社は3月8日にRaval氏が病を理由に早期退陣することを伝えていた。TELCOは来週Raval氏退陣に伴う組織再編を発表する予定だ。
Raval氏は乗用車部門と商用車部門を統括しており、Ravi Kant氏が後者の権能を引き継ぐとして、乗用車部門に関しては、何も発表されていない。
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