【カルカッタ】Department Of Telecom Services (DTS)は西ベンガル/アンドラプラデシュ/タミールナド/ビハール/カルカッタ/チェンナイにおけるセル式電話ネットワーク主要設備の納入業者を近く指名する。
エコノミック・タイムズが11日報じたところによると、DTSはベース・ステーション/ベース・ステーション・コントローラ納入入札の審査をCentre for Development of Telematics(C-DoT)に委ねた。C-DOTはDTSのために移動電話機器購買業務を担当する仲介業者。DTSのセクレタリー、PS Saran氏によると、技術審査は既に完了、今週中に価格入札を募集、今月末までに契約発注にこぎつける。第1期分の納入契約の額は45クロー前後と見積もられる。5月末までにセル式電話の実地試験を行い、6月末までにサービス開始を目指す。全面稼働は10月になる見通しだ。同サービスはIndia Mobile Personal Communication Serviceと命名される。DTSは カルカッタ、西ベンガルでは、Tapan Sikdar国務相(通信担当)の呼びかけに応じ、セル式電話のエコノミー・サービスも手掛ける計画と言う。