【カルカッタ】米国ジェネラル・モーターズが100%出資するGeneral Motors India Ltd(GMIL)は、より小型のCorsaをインド市場に紹介する可能性を検討している。
GMILのRichard C Swando重役(MD)がエコノミック・タイムズに語ったところによると、この他ステーション・ワゴンあるいはVectraの輸入販売もオプションと見ている。
GMILは中型乗用車市場のマイナス成長に祟られ、2年連続の赤字経営に陥ったが、小型車市場の昨年の成長に励まされ、次年度は黒字回復を目指していると言う。GMの他のオフィシャルも小型車市場には明かな成長の兆しが見られるとしている。
GMILがグジャラート州に設けた工場の設備能力は年間2万5000台。Swando氏によると、生産能力は需要動向を見ながら徐々に拡大されると言う。