2000-03-10 ArtNo.21824
◆政府、87件1647クローのFDIプロジェクトを認可
【ニューデリー】インド政府は8日、87件、総額1647.76クローの外国直接投資(FDI)プロジェクトを認可した。これらは外国投資促進局(FIPB)の推薦に基づきムラソリ・マラン商工相により承認されたもの。
これらのプロジェクトには、Leading Edge Systemsの588クローのターンキー・ソフトウェア開発、Tata Teaの7500万米ドル国際預託証券(GDR)発行(British Tetley Companyの買収に一部充当)、Timex BVの Timex Watches Limited持ち分の29.68%から58.46%への引き上げ、オランダ企業Barco NVのBarco Electronics Systems Private Limited持ち分の60%から100%への引き上げ、日立建機の93.50クローの建機製造/流通プロジェクト、タタ・ファイナンスの68.15クロー株式/債券仲買プロジェクト、Kinhill Indiaコンサルタント子会社外資比率の85%から99.99%への引き上げが含まれる。
この他、少なからぬソフトウェア開発プロジェクトが認可されたが、これらには米国Savera Systems、Sapient Corporation、Amadee Technology、Trivium India Software、3-DI India Private Limitedの100%出資事業が含まれ、地元DSQ Software Limitedはソフトウェア開発に新たに2.45クローを投じる。
またスイスの旅行代理店Kuoni Travel holdingは133.73クローを投じて100%子会社を設け、英国のSpencer & Company Limitedはキャッシュ&キャリー・ホールセール事業に49クローを投資する。Bharti Cellular Limitedは資本金の一部(3.15クロー)を海外在住インド人カテゴリーから外国カテゴリーに移した。モーリシャス籍のATD India Holdings Limitedは教育/レジャー/ホスピタリティー/ミックス不動産開発事業のために100%出資子会社を設立、20クローを投資する。
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