2000-03-10 ArtNo.21816
◆エプソン、レーザー・プリンタ市場シェア15%目指す
【バンガロール】エプソン・インディアは1年以内にインドのレーザー・プリンター市場の15%のシェアを獲得する計画だ。
エプソン・インディアのParamjit Singh Puri重役(MD)が8日インディアン・エクスプレスに語ったところによると、インドでは年間6万台以上のレーザー・プリンターが販売されているが、70%はエントリー・レベル。目下ヒューレット・パッカード(HP)が89%のシェアを占め、ほとんど市場を独占している。
最近、バンガロール、デリー、ムンバイを含む複数の都市でモノクロとカラーのレーザー・プリンター5種類--1)8ppm/A4(USB parallel)、2)20ppm/A4(True 1200 dpi network ready printer)、3)20ppm/A3 (network capable printer)、4)40ppm/A3(network ready corporate workhorse)、5)2400dpi class/A3 (network ready colour laser printer)を発売した同社は、第2段階ではチェンナイとカルカッタを含む地域を対象にする。これらのモデルの値段は2万~30万ルピー。3月末までに100ユニット以上の販売を目指し、6月までに別に3モデルを投入する計画だ。
エプソン・インディアのAchaiah事業開発担当課長によると、当面複数の地域に照準を合わせてマーケッティングを行い、必要なインフラが完備した段階で、他の地域も開拓する。3月末までにレーザー・プリンターを手掛けるディラーを120人に拡大する。目下のサービス・ネットワークは62人と言う。
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