2000-03-09 ArtNo.21803
◆ATMのDIEBOLD HMA、ソフトウェア開発センター準備
【チェンナイ】指導的な現金自動預払機(ATM)/自動販売機メーカー、DIEBOLD HMA Private Ltd(DHPL)はインドのソフトウェア資源を活用する上からタミールナド州チェンナイにグローバル・ソフトウェア・デベロプメント・センターを設ける計画だ。
エコノミック・タイムズ及びヒンドゥー・ビジネス・ラインが8日報じたところによると、Diebold IncとHMA Data Systems Private Ltdの対等出資に成るDHPLが50クローを投じてチェンナイに設けたATM展示/ソフトウェア・ソルーション・センターと訓練施設が7日正式オープンした。
Diebold IncのWalden W. O'Dell社長兼CEOが開所式の席上語ったところによると、インドのソフトウェア専門家は目下同社のATMや自動販売機のカスタマイズを行っており、この種の機械のソフトウェア・コンテンツは日増しに拡大している。インド市場は規模は小さいものの急成長を遂げており、同社はインドの市場潜在性に注目している。同社は最近フランスのライバルBullを買収したが、後者はインドの10%弱のシェアを握っている。
DHPLインド事務所のHarish K. Murthi重役(MD)によると、同社は1.5クローを投じてインド全国に41のセールス・サービス・センター網を構築しており、昨年のATM販売は266台と、前年比100%アップした。今年の販売台数も倍増が見込まれ、Pondicherry工場は月間80~100台の製造能力を有すると言う。
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