2000-02-01 ArtNo.21729
◆<馬>富士通、マネージッド・サービス売上M$8百万予想
【クアラルンプル】Fujitsu Computer Systems (M) Sdn Bhd(FCSM)はマネージッド・サービス部門の営業額が今年は800万Mドルに達するものと見ている。
FCSMのMolly Loh重役(MD)が先週木曜語ったところによると、情報技術(IT)関連業務のアウトソーシングを引き受ける所謂マネージッド・サービスの売上は同社営業額の3分の1を占め、ハードウェアとソフトウェアの売上が残りを占めている。目下の顧客ベースは30~50社でサービス業が中心になっているが、同社は銀行/金融機関をターゲットに市場を開拓、向こう3年間に45~50%の成長を目指している。マレーシアのITサービス市場規模は今年6億米ドルで、この内マネージッド・サービス市場は3億2300万米ドルと見込まれる。後者は2002年には5億6700万Mドルに拡大するものと予想される。
FCSMがクアラルンプルに設けたヘルプデスク、あるいはコール・センターはマレーシア国内だけでなく、ASEAN地域をカバー、マレー語、英語、中国語、インドネシア語をサポートしている。
FCSMはこの日McDonaldマレーシアと50万Mドル、2年間のヘルプ・デスク・サービス契約を結んだ。同契約の下、マクドナルドのプタリン・ジャヤ本社と全国128支店を結ぶIT支援サービスが提供される。(STAR:1/28,コンピュータイムズ:1/31)
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