2000-01-31 ArtNo.21718
◆<印度>情報技術省、ITハードウェア産業に税制優遇措置提案
【ニューデリー】情報技術(IT)省はITハードウェア部門に対する直接/間接の税制優遇措置を提案した。
情報技術省のPV Jayakrishnan次官が28日語ったところによると、同省はITハードウェア部門振興の必要に鑑み、コンピューター・ハードウェアに対する消費税/関税率の引き下げ、自己申告をベースした通関処理等、一連の優遇措置を大蔵省に提案した。同省はコンピューターの普及率を現在の1000人当たり2台から20台に高めることを目指している。同目標を実現するため様々な手段が講じられるが、税制措置はその1つである。ソフトウェア部門が目覚ましい57%の成長を見たのに比べ、ハードウェア部門の成長は14%にとどまっていると言う。(ET:1/29)
|