NNNNNNNNNNNNNNNN
SEAnews SEA Research, BLK 758 Yishun Street 72 #09-444 Singapore 760758
India Front Line Report
SEAnews Issue:monthly
tel:65-87221054
NNNNNNNNNNNNNNN
2000-01-25 ArtNo.21648
◆<星>対外貿易、今年は13%成長も:TDB
【シンガポール】シンガポールの往復貿易は昨年8.1%の成長を見、1998年の7.5%の落ち込みを相殺したばかりか、1997年のアジア経済危機発生以前の過去最高レベルに匹敵する3820億Sドルをマークした。このため貿易開発局(TDB)は今年は11~13%の力強い成長が記録されるものと予想している。
TDBのBarry Desker局長(CEO)が先週記者会見し語ったところによると、シンガポールの往復貿易は昨年上半期に0.9%の落ち込みを見たが、下半期に17.3%の成長を記録した。復調は幅広い領域にわたり、特に域内経済の回復と、世界的な電子製品需要の復調に牽引された。
輸出志向型シンガポール製造業の健康を占う指標とされる国産非石油製品輸出は、下半期に15.2%、昨年通年で9.5%の成長を見た。製品と市場要因の双方に改善が見られ、国産非石油製品輸出の3分の2を占める電子製品の出荷は、半導体/集積回路(IC)/携帯電話等に対する海外需要に牽引され、6.1%の成長を見た。しかし製品の値下がりと主要メーカーの組織再編の影響で、ディスク・ドライブ(HDD)の出荷は7.3%下降した。
電子製品以外の国産非石油製品の輸出は第1四半期に10.6%の成長を見た後、下半期には22.7%の伸びを記録した。取り分け化学品輸出は45%の伸びを見た。
またシンガポールのトップ・ファイブ輸出市場、米国/欧州連合(EU)/マレーシア/日本/香港向け輸出は、何れも成長を見た。ASEAN域内貿易も繁忙し、マレーシア、タイ、フィリピン向け輸出は取り分け好調だった。
Desker氏によると、今年は往復貿易の良好な成長が見込め、世界的な電子需要の復調基調も維持される見通しだ。また域内諸国経済の見通しも明るく、米国とEUも健全な成長基調を維持するものと見られると言う。(ST,BT,LZ:1/21)
[Your Comments / Unsubscribe]/[您的意见/退订]/[ご意見/配信停止]
Please do not directly reply to the e-mail address which is used for delivering the newsletter.
请别用递送新闻的邮件地址而直接回信。
メールをお届けした送信専用アドレスには返信しないで下さい。
SEAnews 掲載記事の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
Copyright 2003 SEAnews® All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.