【クアラルンプル】ネットワーキング/コネクティビティー/データ・コミュニケーション製品の指導的メーカー、D-Link International Pte Ltdは今年はマレーシアにおけるビジネスが200%成長するものと予想している。
D-Link Asia PacificのPeter Lim取締役(マーケッティング)が先週水曜に催されたPalette Multimedia Sdn Bhdとのディストリビューター契約調印式後語ったところによると、マレーシアのネットワーキング市場は、同社の昨年の300%の成長を実現した。こうした成功の主因としてはライト・チャンネル戦略の奏功と顧客の支持が挙げられ、マレーシア経済の回復も支えになった。
Dリンクは世界60カ国をカバーする16支店を擁し、従業員は1500人以上。1999年のグループ営業額は前年の2億7300万米ドルから3億米ドル以上に拡大した。
今年は中小企業に照準を合わせるとともに、中/大手企業市場におけるビジネス機会も探る方針だ。(STAR:1/21)