2000-01-24 ArtNo.21633
◆<星>CSM、U$21億第6ウエハー工場建設
【シンガポール】シンガポールを拠点とする世界第3位のファンドリー(CADデータに基づきICチップ製造プロセスだけを担当する会社)会社Chartered Semiconductor Manufacturing(CSM)は、21億米ドルを投じて、ウッドランズに同社としては6番目のウエハー製造施設を設ける計画だ。
CSMのBarry Waite重役(CEO)が21日明らかにしたところによると、今会計年度内に着工され、来年年央の稼働が目指される。新工場では従来型の8インチ・ウエハーが月間6万ユニット、年間合計70万ユニット製造される。世界半導体市場の先行きや顧客の需要に鑑み、同社は来年末までに年間生産量を現在の2倍の140万ウエハーに拡大、市場動向次第では2003年に、もう1つのウエハー工場を建設する可能性も検討していると言う。
経済開発局(EDB)のLiew Heng San重役(MD)によると、新工場はWoodlands Wafer Fab Parkにおける第12番目の工場となり、完全稼働する2004年には1000人分の新規就業機会を創出すると言う。(ST,BT,LZ:1/22)
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