2000-01-21 ArtNo.21625
◆<馬>ロータス、メッセージング/コラボレーション市場開拓に注力
【クアラルンプル】ロータス・セールズ・アンド・サービシズSdn Bhd(ロータス・マレーシア)は、今年は特定領域の顧客や産業に照準を合わせ、同社のメッセージング/コラボレーション製品の売り込みを図る方針だ。
新任カントリー・マネージャーのRon Tan氏によると、景気の回復で今年はより多くの企業がメッセージング/コラボレーション関連インフラの整備を図る見通しだ。
ターゲットとされる部門には銀行/金融、石油、政府部門、教育、通信、公益事業が含まれる。既に少なからぬ企業が何らかの形で、メッセージングやコラボレーション技術を導入しているものの、依然としてこれらの領域には開拓の余地が残されている。しかし特定領域に精通したセールス・スタッフを擁せぬ限り、顧客のニーズに応じることはできない。
また顧客の幅広いニーズに柔軟に対応するため、ビジネス・パートナーとの協力関係を強化する。同社としてはこの種のパートナーシップにインセンティブを提供、関係の継続を図ると言う。(コンピュータイムズ:1/20)
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