2000-01-20 ArtNo.21610
◆<馬>シーメンス、通信機器販売30~40%増予想
【クアラルンプル】昨年、困難な営業を強いられたSiemens Malaysia Sdn Bhdは、今年の売上が30~40%拡大するものと予想している。
シーメンス・インフォメーション・アンド・コミュニケーション・ネットワークス・グループのDieter Klein上級副社長が18日語ったところによると、以上の売上伸び率は、マレーシア経済の予想される復調をベースに算出したもので、マレーシア経済は予想以上に速いペースで復調している。また中小企業も国際化の波の中で先端的なインターネットやマルチメディア技術の採用を強いられている。
この日、シーメンスはTelekom Sales & Services Sdn Bhd を同社製HICOM 100E/150E電話システムの公認ディストリビューターに指名した。既に1998年からマレーシアで販売されているHICOM 100Eテレフォン・システムは高速デジタルFAXマシーン/携帯電話/ボイス・メール・システム/ISDNビデオ・フォーンにも接続でき、次世代のマルチメディア・アプリケーションにも対応し得る。来月発売されるHICOM 150Eは特に中小企業のニーズに応じられる設計が施されている。
Telekom Sales & ServicesのHaji Mohamad Padzil Md Said重役(CEO)によると、同社は全国90カ所に設けたショールームKedai Telekomのネットワークを通じて、3月1日よりHICOM 100E/150Eの販売を開始すると言う。(NST,STAR:1/19)
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