1995-06-28 ArtNo.2159
◆<馬>M$10億投じタイ国境地帯を再開発:クダ首席大臣
【プタリン・ジャヤ】マレーシア/タイ国境地帯のブキ・カユ・ヒタム・デューティー・フリー・ゾーンを近代的なニュー・タウンとして再開発する総コスト10億Mドル余の事業が準備されている。
クダ州のオスマン・アロフ首席大臣は26日に催されたアロル・スタル・ホリデー・ビラの開発・経営に関わる契約調印式の席上、以上の消息を語るとともに、ブキ・カユ・ヒタムをコタ・プルダナに改名するよう提案した。同相によると1000haにわたる地域のプロジェクトには3つのゴルフ・コース、複数のホテル、シャレーの開発が含まれ、これらは今年末の完成を目指して州政府と民間の合弁で進められている。同事業はクダ州の主要なアトラクションになる見通しだ。州政府はまたアロルスタルをビジネス・センターとして再開発することも計画している。 一方、4スター・ホテルのアロル・スタル・ホリデー・ビラは、目下開発中の20階建てシティー・プラザの10フロアーを占拠することになる。この日は、アロル・スタル・ホリデー・ビラSdn Bhdとアイマ・デベロプメントSdn Bhdの間で当該ビル・スペースの買収契約が結ばれた。アロル・スタル・ホリデー・ビラSdn Bhdはまた、アンタラ・ホテルズ&リゾーツSdn Bhdと、ホテル・マネージメント契約を結んだ。シティー・プラザは既存ショッピング・センターのシティー・ポイントに隣接して建設され、97年に完工すればアロル・スタル最大の商業コンプレックスとなる。(STAR:6/27)
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