1995-06-28 ArtNo.2157
◆<馬>STAR、M$22億軽便鉄道建設契約に調印
【クアラルンプル】システム・トランジット・アリラン・リガンSdn Bhdは26日、クアラルンプルにおける軽便鉄道(LRT)第2期工事(M$22億)の請負契約に調印した。
STARは13億MドルのLRT第1期工事も受注、目下来年年央の完成を目指して工事を進めている。第1期工事分同様、第2期工事分も完成後60年間の営業権が認められる。KL市内のチャン・ソー・リン・ロードとブキ・ジャイルの国立競技場を結ぶ15キロの路線は、金融アレンジメントの妥結(8月予定)後着工され、英連邦競技会が催される1988年年央の完成が目指される。STARには英独企業(テイラー・ウッドロー・インターナショナル/AEGウェスチングハウス・トランスポート・システムGMbH)合弁のKLTGアセッツSdn Bhdが30%、被雇用者積立基金(EPF)が20%、巡礼基金LTHが15%、米系保険会社AIAが10%、シンガポール政府企業AphfinインベストメントPte Ltdが5%、それぞれ出資している。同社は3億6000万Mドルのエクイティー・ファイナンス、12億Mドルの銀行借款、5億5000万Mドルの政府長期融資で工事費賄う計画だ。(NST,MBT,BT:6/27)
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