2000-01-13 ArtNo.21537
◆<印度>BAL、モーターサイクル工場を川崎との合弁に
【プーナ】Bajaj Auto (BAL)は、技術パートナーの川崎にモーターサイクル工場への20%出資を求め、合弁工場に転換する計画だったが、マハラシュトラ州政府が500クロー以下のプロジェクトに対する販売税免除措置の期限延長を拒否したことから、その実行が暫時見合わされている。
BALのRajeev Bajaj副社長(製品担当)によると、Aurangabad近郊Waluj工場を合弁事業に転換することで川崎との間に合意が成立している。BALは同工場に向こう4年間に550クローを投じる計画で、同工場の製品の半ばは川崎バイクで占められる見通しだ。
他の2工場ではM80と4ストローク自動三輪車が製造されている。しかしモーターサイクル工場をスピンオフするなら、州政府のコンセションは同プラントには適応されない。
現在はモーターサイクル1台当たり1000~2000ルピーの恩恵を享受しており、目下、州政府に対して、これらは全て同じプロジェクトの一部に過ぎないことを説明していると言う。(ET:1/12)
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