2000-01-13 ArtNo.21535
◆<馬>Patimas株価、新事業で一層上昇も:アナリスト
【クアラルンプル】クアラルンプル証取(KLSE)二部トップ10銘柄の1つに数えられるPatimas Computers Bhd(PCB)の株価は、昨年8月12日の4.12Mドルから今年1月3日の11.30Mドルに174%の上昇したが、ナスダックにおけるテクノ株の暴落の煽りで、先週木曜は9.90Mドルで引けた。
TAセキュリティー・アナリストによれば、PCBは傘下にコンピューター・ハード/ソフトウェア関連の子会社を擁する投資持ち株会社で、売上の65%をソフトウェア開発に依存している。
1999年初9ヶ月の税引き前利益は1020万Mドルと、1999-2000年の間の利益保証額各870万Mドルを遙かに上回っている。収入の30%はハードウェア、50%はソフトウェア、残りの20%はサービスで占められている。
同社は最近の株主割り当て発行や起債により調達した資金をエンタープライズ・マネージッド・ネットワーク・サービス・プロジェクトに投入する計画で、同社の将来の成長の潜在性も同プロジェクトにかかっているとされる。しかしプロジェクトの詳細はまだ公表されていない。(STAR:1/10)
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