2000-01-13 ArtNo.21530
◆<星>首相、来週バンガロール・パークの開所式主宰
【シンガポール】シンガポールのインドにおけるフラッグシップ・プロジェクト、総投資額6億8000万SドルのBangalore International Tech Parkは来る1月21日、ゴー・チョクトン首相の主宰により公式の開所式を催す。
ジュロン・タウン公社(JTC)子会社JTCインターナショナルが11日発表したところによれば、開所式の席上、パークの開発を手掛けるInformation Technology Park Ltd (ITPL)は、23社とテナント契約をを結ぶ。これら23社の内Amadee Technology/Aramis Soft/Avesthagen Graine Technologies/Bangalore Labs/CAE Electronics/Edutech Informatics/eQiosk/Impresario/Innovation Technology Transfer India/JPA Infact/NetshopIndia.Com/Sharp Software Development/Trillium Digital Systems and Video Plazaを含む16社は新規テナントで、残りの7社は事業拡張のための追加スペース契約を結ぶもの。
その実パークは既に1994年からテナントの受け入れを行っており、今回の契約でテナントの総数は54社になる。またオフィス・スペースの75%は既に入居予約づみだ。
ITPL合弁パートナーを務めるシンガポール・コンソーシアムを率いるJTCインターナショナルによれば、今回新規にテナント契約を結ぶ企業の90%は、ソフトウェアの開発、集積回路(IC)のデザイン、研究開発(R&D)に関係している。
同パークはゴー首相が1992年に打ち出した構想に基づき開発されたものだが、首相が同パークを訪れるのは1994年の合弁契約調印式に出席して以来のこと。(ST,BY:1/12)
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