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1995-06-28 ArtNo.2153
◆<星>クエック氏、スンバワン/サリムとYHSに公開買付提案
【シンガポール】マレーシア・ホンリョン・グループを率いるクエック・レンチャン氏は26日、シンガポール政府系企業のスンバワン・コーポレーション、上場企業ハウ・パー・ブラザーズ・インターナショナル(HPBI)及びインドネシアの財閥サリム・グループとコンソーシアムを組織、不動産王の異名をとるン・テンフォン氏が最近経営権を掌握したばかりの食品・飲料会社ヨー・ヒャップセン(YHS)株主に対して1株4.70Sドルで公開買付を提案した。
同買い付け価格は先週金曜のYHS終値4.08Sドルを大きく上回り、買収コストは総額6億6000万Sドルに達する。 クエック氏はシンガポール証取(SES)上場会社ファースト・キャピタル・コーポレーション(FCC)を通じてYHSの22.86%のシェアを握っており、コンソーシアム全体のYHS持ち株比率は26.27%に達する。これに対してYHSの24.77%のシェアを握るン氏は、最近子息のロバート・ン氏をYHS会長に就任させたばかり。スンバワン・グループ、FCC、モーガン・グレンフェル・アジアにより別個に発表されたステートメントによれば、公開買付はFCCの完全子会社Camerlin Pte Ltdを通じて行われる。コンソーシアム・メンバーの合意の下、スンバワン・インダストリアルPte Ltd(SIPL)、ハウ・パー・ブラザーズ・インターナショナル子会社のストレーツ・マリタイム・リーシングPte Ltd(SMPL)、サリム傘下のKMP Pte Ltdは、キャマリーン社の各20%の権益を譲り受け、FCCは40%の権益を維持する。その後4パートナーはその出資率に応じて合計1億5400万Sドルのローンをキャマリーン社に提供する。但しSMPLは同取引に関し株主の承認を得る必要があり、承認が得られなかった場合には、同社のキャマリーン社持ち株はサリム・グループに譲渡される。 アナリストらによれば、FCCの26.3%のシェアを握るスンバワンのコンソーシアムへの参加は驚くに当たらないが、サリム・グループの参加は予想外のことと言う。またン・テンフォン氏の対応は予想し難いが、某アナリストは、ン氏はハイ・プレミアムな公開買付価格や最近の不動産市場の低迷等も配慮するものと見られ、仮に対抗措置を採らない場合には、手持ちのYHS株をコンソーシアムに売却することも有り得ると評している。(ST,BT.LZ:6/27)
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