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India Front Line Report
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2000-01-11 ArtNo.21509
◆<印度>1999/2000年度下半期に鋼板の供給不足が顕在化
【ニューデリー】インド鉄鋼業界は、国内及び海外需要の改善から過去2年間の供給過剰とは打って変わり、供給不足に直面することが懸念されている。
業界筋によれば、1999/2000年度の鋼板生産量は前年の803万7000トンから967万トンに20%拡大することが予想されているにも関わらず、下半期には38万9000トンの供給不足が生じるものと見られている。
上半期の鋼板輸出は昨年同期の39万3000トンを111%上回る83万トンに達し、国内鉄鋼業界は上半期には7億米ドルの輸出収入を稼いだ。SAIL/Tisco/Essar/Jindals/Ispat/Lloydsは下半期に、昨年同期を278%上回る合計138万トンを輸出する見通しだ。加えて国内景気の改善に伴い下半期の鉄鋼消費は昨年同期比10%増の429万トンに達する見通しだ。国内の主要鉄鋼ユーザーに数えられる自動車産業は下半期に40%の成長が見込まれ、スクーターの生産も30%アップ、大型家電製品の生産は15~20%の伸びが予想されている。
今年上半期の鉄鋼生産は昨年同期の380万トンを4%上回る400万トン前後に達した見通しで、下半期には需要の拡大に応じ10%増の429万トンの生産が予想されている。国際市況の回復から輸入は下降線を辿っており、今年下半期の輸入は昨年同期(31.5万トン)比18%減の25万トンと見込まれると言う。(ET:1/9)
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