2000-01-10 ArtNo.21491
◆<印度>SAIL、DSP第3高炉の近代化を優先実施
【カルカッタ】国営製鉄会社Steel Authority of India Ltd(SAIL)はDurgapur Steel Plant(DSP)第3高炉(BF3)の近代化工事を、独自のリソース及び設備を用いて、優先的に進める方針だ。
DSP筋によれば、近代化プロジェクトのコストは96クローと見積もられ、2001年2月までに完成する予定。これにより生産性は、1日1立米当たり1.3トンにアップ、容積1380立米の高炉は摂氏1000度で1日1800トンのホット・メタルを製造できる。旧高炉は目下解体されている。
デザインは、SAILがRanchiに設けたCentre for Engineering & Technologyが担当、これ以前に近代化工事を完了させているDSPの別の高炉と同じものになる。西ベンガルにSAILが設けた4基の高炉の中で第2高炉と第4高炉は1990年代の近代化計画の際に、それぞれ250クローと315クローを投じて改修されている。(IE.THBL:1/8)
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