2000-01-07 ArtNo.21479
◆<印度>L&T、ナルマダ・セメント売却の可能性検討
【ムンバイ】ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)により提出された再編案の採用を決めたLarsen & Toubro (L&T)は、1年前に買収したばかりのNarmada Cementを売却するオプションを検討している。
L&Tはセメント部門を合弁会社として分離することを含む組織再編計画とは別に、年産150万トンのNarmada Cementの処遇を検討する方針を決めたようだ。
L&TのAM Naik重役(CEO)は、同問題に関する質問に対して、「Narmada Cementは別会社であり、直接L&Tグループに属していない。同社の処遇についてはまだ決定しておらず、Narmada Cementの処遇はBCGに対する調査依頼項目にも含まれていなかった」とコメントした。
SP LohiaグループのIndo Rama Cementがグジャラート州拠点の当該セメント会社の権益買収を競うフロント・ラナーと見られているが、同社幹部はコメントを控えた。(IE:1/6)
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