1995-06-27 ArtNo.2145
◆<馬>J州、第2次工業化では技術移転/R&D/支援部門重視
【ジョホール・バル】ジョホール州における工業化の次ぎの段階では技術移転や研究開発(R&D)活動が注視され、また州政府は地元中小企業産業の振興に役立つような外人投資を歓迎する。
アブドゥル・ガニ・オスマン首席大臣がこのほど語ったところによれば、地元中小企業の振興上潜在性の有る領域としては部品、型、検査、工具、鋳造等に関わる支援産業部門が上げられる。1985-93年の間に認可された新規製造業投資プロジェクト1936件、総額180億Mドルの内、4分の3が外資で占められており、20万人分の就業機会創出が見込まれている。外人投資の70%がパシル・グダンを初めとするジョホール・バルに集中、ムアル、バトゥ・パハがこれに次いでいる。ジョホール州の国内総生産(GDP)に占める製造業の比率は90年の29%から93年の34%に拡大、80-93年の間に同州の製造業は年率15%の成長を見てきたと言う。(STAR:6/26)
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