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1999-12-21 ArtNo.21393
◆<星>インクカートリッジ域内販売、昨年比31%アップ
【シンガポール】アジア太平洋地域の今年のインクカートリッジの販売はユニット・ベースで昨年比31%アップ、プリンター備品市場中最も急成長を遂げるカテゴリーになる見通しだ。
市場調査会社International Data Corp(IDC)の報告によれば、日本を除くアジア太平洋地域の主要市場14カ国における昨年のユニット販売は3200万ユニットで、今年は上半期だけで1900万ユニットを突破した。売上額で見ると昨年は通年で6億5759万米ドルが記録され、今年上半期の数字は3億6990万米ドルに達した。今年通年では昨年比23%増の8億800万米ドルに達する見通しだ。
アジア太平洋地域のレーザー・プリンター用トナー及びドット・マトリクス・プリンター用リボンを加えたプリンター備品市場は今年は、昨年比15%増の16億米ドルに達するものと予想される。
IDCのSandra Ng取締役(通信/周辺機器市場調査担当)によると、下半期にはホリデー・シーズンの購買熱で通常売上が拡大する。今年もレーザー・トナー販売は20%、インクカートリッジは30%の伸びが望める。
しかしながらシンガポールについてはユニットでも価格でも昨年比1%程度の伸びが見込まれるに過ぎない。昨年は281万ユニット/7554万米ドルが販売され、内185万ユニット/4023万米ドルがインク・カートリッジで占められた。
これに対してマレーシアでは昨年の375万ユニット/6481万米ドル(内インクカートリッジ:210万ユニット/3715万米ドル)からユニット・ベースで9%、価格ベースで7%程度の伸びが見込める。
中国はユニット・タームでアジア太平洋地域市場の51%を占めるが、価格ベースでは15%のシェアにとどまる。これは中国における販売の80%がドット・マトリクス・プリンター用リボンで占められるため。価格ベースではオーストラリアと韓国のシェアが中国を上回る。
インクカートリッジ部門ではヒューレット・パッカードが市場をリード、エプソンとキヤノンが続く。レーザー・トナー市場ではヒューレットとサムソンが1、2位を分け合い、プリンター・リボン市場では中国のプリント・ライトがトップ、エプソンが2位につけている。(BT:12/20)
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