1999-12-17 ArtNo.21369
◆<馬>地元企業、LinuxベースのOSでM$1億売上期待
【クアラルンプル】地元スタートアップ企業KetupatLinux Sdn Bhd(KLSB)は近く発売するLinuxベースのオペレーティング・システム(OS)、KetupatLinuxの販売を通じて、2001年末までに6000万~1億2000万Mドルの売上が達成できるものと予想している。
KLSBのZamre Abdul Wahab重役(MD)によると、同目標を実現するには月間5万枚のコンパクト・ディスク(CD)を製造・流通させる必要がある。目下のところ同社はライセンス料を徴収しておらず、拡張機能を追加することにより収入を得ている。また当面は教育、政府、中小企業に照準を合わせ、市場の開拓を図る。来年1月末に発売されるKetupatLinux2.0はマレー語バージョンで、来年3月には市場に出回る。英語バージョンはその6ヶ月後に発売されると言う。(コンピュータイムズ:12/16)
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