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1995-06-26　ArtNo.2134

【シャーアラム】マレーシア政府は特定の衛星放送用パラボラ・アンテナの使用を認めるが、全面的に解禁する訳ではない。
地元紙は23日、モハマド・ラマット情報相の放送法改正に関する発言を引用、今年末にはサテライト・ディッシュの禁制が解除されるとの見通しを報じたが、モハマド情報相はこの日、情報省は目下使用が認められる衛星通信アンテナの形状、サイズ、受信シグナルに検討を加えているとし、全面的に禁制が解除される訳ではないと語った。それによるとマレーシアの初の通信衛星オペレーターのミーサット・ブロードキャスト・ネットワークス・システムズ(MBNS)は来年4月もしくは6月に衛星放送サービスを開始するが、同衛星の使用者はＫｕバンド・シグナルを用いる。情報省は目下ＭＢＮＳと協議を進めていると言う。(NST:6/24)

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