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1999-12-15 ArtNo.21339
◆＜馬＞ＭＣＳＢ、インターネット・ビジネス拡張目指す
【クアラルンプル】コンピューター・ハード／ソフトウェアの流通／情報技術(IT)サービスを手掛けるクアラルンプル証取(KLSE)上場のMCSB Systems (M)Bhdは、インターネット・ブームと地元経済の復調に乗じて、事業の拡張を図る計画だ。
Lim Koon Chow会長が13日催された社債所有者との会議後語ったところによると、米国には70万のＥコマース・サイトが存在する。マレーシアの数字はまだ300に満たないが、今後急速に増加するものと見られる。アジアのインターネット人口は2004年には9600万人に達し、2億4000万人の世界ネット人口の40％を占める。
ある種の計画を有するＩＴ企業は、米国証券市場におけるインターネット／ハイテク銘柄ブームの恩恵を受けられる。
ＭＣＳＢの1999年6月期の税引き前損失は、1998年3月期の1400万Ｍドルから950万Ｍドルに縮小した。売り上げは5700万Ｍドルから8700万Ｍドルに拡大した。
この日の会議で社債所有者は償還期限の5年延長を認めなかった。ワラント所持者は同延長を認め、株主も11月29日の総会でワラントの期限延長を許可したものの、社債所持者の承認が得られなかったことから、全てのワラント所持者は来年4月30日に、1株2.44Ｍドルの価格で株式に転換せねばならに。全てのワラントが転換されるなら3000万Ｍドルの現金が会社にもたらされる見通しと言う。(MBT,STAR:12/14)
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