【クアラルンプル】ソフトウェア・デザイナー、MTDC Digital Sdn Bhdは2年内にマレーシアン・エクスチェーンジ・オブ・セキュリティーズ・ディーリング・アンド・オートメーテッド・クォーテーション(メスダック)もしくは米国ナスダックへの登録を目指す。
マレーシアン・テクノロジー・デベロプメント・コーポレーション(MTDC)のDatuk Anuar Md Nor 重役(CEO)によると、1996年にユニバーシティ・テクノロジー・マレーシアのインキューベーション・センター(ジョホール州)内に設立されたMTDC子会社のMTDCデジタルは、ソフトウェア・エンジニア19人を擁し、パーソナル・コンピューターやテレビをデジタル・フレンドリーなものにするデジタル・セットアップ・ボックスを設計した。この種の製品がマーレーシアでデザインされたのは初めてのこと。
MTDCにはマレーシア政府が30%、民間投資家16社(人)が残りを出資している。同社はセットアップ・ボックスのサンプルを米国企業500社に送付し、反応を見ており、シリコン・バリーへのオフィス開設も計画している。
アヌアル氏は10日催された公務員向けコンピューター・オーナーシップ・キャンペーン開幕式後以上の消息を語った。MTDCはアマチュア、プロフェッショナル、エグゼクティブと名付けられたPCパッケージを準備しており、価格は各3000Mドル、4000Mドル、5000Mドル。(NST,MBT:12/11)