1999-12-13 ArtNo.21313
◆<印度>ピアジオ、自動三輪車の25%輸出計画
【ムンバイ】イタリアの軽車両メーカー、ピアジオはGreaves India Ltdとの51:49の合弁会社Piaggio Greaves Vehicles Ltd(PGVL)を通じてインドをアジアにおける自動三輪車の輸出基地にする計画だ。
Enrico DellA'rtino副社長によると、マハラシュトラ州BaramatiにおけるApe製造施設はピアジオにとって、世界市場のニーズに応じる第2の海外製造拠点である。
PGVLのRavi Chopra重役(MD)によると、Baramati工場では年間2万台の製造が予定され、製品の20~25%は輸出される。今月はスリランカでApeが売り出される。
今年7月31日にインドで売り出されたApeはピックアップ、ディリバーリー・バン、乗用の3バージョンを有し、この他に個々の顧客の要望に応じたカスタマイズ・バージョンの製造も開始されている。
PGVLは向こう3ヶ月間に全国を網羅する流通網を構築、内陸地への浸透を図る。間もなくガソリン・バージョンの製造も開始、2~3年内にはPokerレーンジの製造も検討していると言う。(ET,IE,THBL,TH:12/10)
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