NNNNNNNNNNNNNNNN
SEAnews SEA Research, BLK 758 Yishun Street 72 #09-444 Singapore 760758
India Front Line Report
SEAnews Issue:monthly
tel:65-87221054
NNNNNNNNNNNNNNN
1999-12-10 ArtNo.21288
◆日本ベンチャー会社、<星>ネット企業にS$800万投資
【シンガポール】日本のベンチャー・キャピタル、株式会社光通信はシンガポール拠点のWizOffice.com Pte Ltdに800万Sドルを注入、後者の7.6%のシェアを取得した。同シェアの価格からすれば、創設後僅か4ヶ月のドットコム企業の市価は1億500万Sドルと言うことになる。
光通信のマツダ・ヒロシ副社長兼投資業務主任によると、同社はWizOfficeの事業モデルと事業戦略を評価し、出資を決めた。WizOfficeは、B2B(ビジネス・ツー・ビジネス)Eコマース・スタートアップとして業界をリードする潜在性を備えている。同社がシンガポール企業に投資するのは今回初めてだが、来年はインターネット、Eコマース、電気通信領域のシンガポール企業2~3社に投資する計画だ。
当初資金3億2100万ドルの同ファンドはシンガポール、香港、韓国、台湾にオフィスを設ける計画で、これまでに香港のNew World Cyberbase Ltdに2500万米ドル、韓国のHaansoft Incに200万米ドルを投資したと言う。
WizOfficeのRaphael Tham重役(副CEO)によると、光通信の資本参加を得ることにより、同社の国際舞台におけるプレゼンスは強化され、アジア太平洋市場、取り分け日本市場への進出が加速される。今年8月に発足したWizOfficeは、目下資材調達や個人用品のサプライ等、8種類のB2BEコマース・サービスを手がけており、向こう2ヶ月間には別に3種類の新サービスを開始する方針だ。
WizOfficeには、セスダック登録のFirst Engineeringや複数のエンジェル・インベスターが出資しており、今回の800万Sドルの新資金で同社の基金規模は1500万Sドルに拡大した。同社はこれを元手にマレーシア、香港、日本への事業拡張を図る。
シンガポールにおけるビジネスは向こう14ヶ月間に利益を計上できる見通しで、会社全体としては2~3年内に黒字転換が見込めると言う。(BT:12/9)
[Your Comments / Unsubscribe]/[您的意见/退订]/[ご意見/配信停止]
Please do not directly reply to the e-mail address which is used for delivering the newsletter.
请别用递送新闻的邮件地址而直接回信。
メールをお届けした送信専用アドレスには返信しないで下さい。
SEAnews 掲載記事の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
Copyright 2003 SEAnews® All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.