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1995-06-26 ArtNo.2122
◆<星・馬>HDD製造事業誘致競争白熱
【シンガポール】シンガポールは日本企業の2400万米ドルのディスク・メディア製造プロジェクトの誘致に成功したが、米系企業の1億米ドル・ディスク・ドライブ(HDD)製造プロジェクトは隣国マレーシアのサラワク州にさらわれた。
シンガポールを進出候補地として検討していた世界最大手のディスク・メディア製造会社、米国のコマッグUSAはサラワク州のクチンに工場設置を決めた。操業開始は来年3月の予定で、この先2年間に1億米ドルが投資される。同社は、クチンを選択した理由として、シンガポールの営業コスト高、サラワクの急速に進むインフラ整備と教育レベルの高い労働力の存在、顧客とするバンコク/シンガポール/ペナンのHDDメーカーに近いことをあげた。コマッグUSAはサマ・ジャヤ・フリー・インダストリアル・ゾーンのアンカー・テナントとなる。同社マレーシア子会社のT.H.タン重役(MD)は、サラワクはもう一つのペナンになる可能性が大きいと指摘している。 一方、日系ディスク・メディア製造会社ホヤは来年1月にトゥアスのグラス・ディスク工場(投資額US$3000万)を始動させるが、早くも第2工場を設け生産能力を年間2400万枚に倍増する方針を決めている。第2工場の投資額は2400万米ドルで、ジュロン・タウン公社(JTC)から3000平米の工場スペースを賃借する。同社は東芝に製品を納入する他、シンガポール、フィリピン、タイのHDDメーカーにも供給する模様だ。先週初に米国のディスク・メディア会社ストーメディアがトゥアスの4000万米ドル工場をオープンした際、経済開発局(EDB)のフィリップ・ヨー会長は向こう6~9カ月間に主に日本と米国のディスク・メディア企業少なくとも10社がシンガポールにおける投資計画を発表するだろうと予告していた。(ST:6/24)
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