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1999-12-03 ArtNo.21218
◆＜馬＞ＡＭＯ、オンライン・サプライチェーン市場のシェア獲得目指す
【プタリンジャヤ】米国拠点のAdvanced Manufacturing Online(AMO)はその製品／サービスを通じ、ハイテク製造業オンライン・サプライ・チェーン・マネージメント市場の主要なシェア獲得を目指している。
今年4月にマレーシアに地域エンジニアリング・センターを開設したＡＭＯマレーシア・オフィスのSoon Ko Voon重役(副GM)によると、同社のＥＣＮｅｔ(Electronic Commerce Network)は製造企業がその部品納入業者／金融機関／サード・パーティー・ロジスティクス企業等を統合したサプライ・チェーンを構築するのを支援する。ＥＣＮｅｔはシンガポールに設けられたデータ・センターを通じて運営されており、昨年オンライン・サービスが開始されて以来、同ネットを通じて月間5億米ドル以上の取引が行われている。取引の額は100日ごとに2倍に拡大している。
松下、モトローラ、ナショナル・パナソニック、ＮＥＣ、フィリップス、シャープ等、合計800社がＥＣＮｅｔを利用しており、内半ばがマレーシアを拠点にしている。
ＥＣＮｅｔの強味は顧客のバックエンド・システムのデータを、その取引相手のフォーマットに転換して転送できること。ＥＣＮｅｔのサービスを利用する顧客はインターネットにアクセスできさえすれば、何ら特別なソフトウェアを必要としない。顧客はダイヤル・アップ方式か、ＩＳＤＮか、専用回線か、それ自身の選んだ方式により、ＥＣＮｅｔにアクセスできる。1メガバイト当たりデータ処理の月間最低料金は300Ｍドルだが、料金は交渉に応じると言う。(ｺﾝﾋﾟｭｰﾀｲﾑｽﾞ:12/2)
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