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1999-12-01 ArtNo.21191
◆＜印度＞フィアット、新エンジン搭載Ｕｎｏの発売を検討
【ムンバイ】Fiat Auto Spaの現地合弁会社IndautoはEuro-3排ガス基準を満たした1.9リッター・ディーゼル・エンジン搭載のＵｎｏ新モデルをインド市場に投入する可能性を検討している。
Fiat India Automobiles LtdのG Ravina重役(MD)によると、目下Ｕｎｏディーゼル・バージョンは1.7リッター・エンジンを搭載、ブレーキ馬力は57bhpだが、新エンジンは65－66ｂｈｐと、インド市場ではベスト・パフォーマンスになる見通しだ。
Ｕｎｏの既存バージョンはガソリン・エンジン車もディーゼル・エンジン社もEuro-1排ガス基準を満たしており、ガソリン車はマルチ・ポイント給油システムと触媒コンバーターを取り付けることによりEuro-2にアップグレードできる。ディーゼル・エンジン車もターボ・コンプレッサーを取り付ければEuro-2基準を満たせる。
2000年1月までにはEuro-2基準が実現されるが、上記のような改良が必要なため、2万5000～3万ルピーの値上げが必要になる。
2000年1月には中型車Siena Weekendもお披露目され、来年3～4月の間に生産が開始される予定だ。また既存の1.3リターSienaに加え、1.6リッター・バージョンの発売も検討されている。(ET:11/29)
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