1999-11-30 ArtNo.21178
◆<印度>アンドラプラデシュのソフトウェア輸出100%アップ
【ハイデラバード】アンドラプラデシュ州の1998/99年度ソフトウェア輸出は100%アップ、現行年度も同レベルの成長が見込まれている。
アンドラプラデシュ州政府のR Chandrashekhar情報技術(IT)主任によると、1999年3月期年度に同州は573クローのソフトウェアを輸出、2000年3月期には1200クローの輸出を目指している。
主に首都ハイデラバードから輸出される同州のソフトウェアは1991/92年当時は僅か20万ルピーに過ぎなかった。
アンドラプラデシュ州と同レベルのソフトウェア輸出の成長が見込まれるのは、タミールナド州のみで、同州の1999年3月期年度ソフトウェア輸出は前年比151%増の738クローにのぼった。
バンガロールの成長率は75%と若干低めだが、輸出額は2888クローと、全国のトップの座を維持している。
ハイデラバード拠点のIT及びソフトウェア企業の数も1997/98年の112社から現在の250社に71%ジャンプした。これに対してバンガロールにおける同伸び率は25%、ノイダは36%、チェンナイは51%となっている。(IE:11/27)
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