1999-11-30 ArtNo.21177
◆<印度>セイコー・エプソン、100%子会社設置計画
【バンガロール】セイコー・エプソンは100%出資子会社の設立や、プリンター製造施設を設ける可能性を検討している。
Epson Singapore Pte Ltd (India branch)のカントリー・マネージャー、Paresh Vora氏によると、向こう6か月以内に外国投資局(FIPB)に完全出資子会社の設立を申請するが、日本本社の子会社とするか、エプソン・シンガポールの子会社とするかは未定。
ドット・マトリクス・プリンター工場の建設計画はなお初歩的な研究段階にある。目下エプソンは支店を通じてその製品をインド市場に投入しており、Wipro、Redington、Godrej Tech Pacificの3社がディストリビューターを務めている。またインド国内30カ所に公認サービス・センターを設けており、来年2月までに別に12サービス・センターを増設、ヘルプ・ラインも設ける計画だ。
エプソンは2000年3月末までにインクジェット・プリンターのシェアを現在の6%から22%にアップ、全体で25%の市場シェアを占めることを目指していると言う。(IE:11/27)
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