1999-11-25 ArtNo.21119
◆<星>国立大学、2倍速ケーブルモデム開発で民間パートナー物色
【シンガポール】国立シンガポール大学(NUS)付属のセンター・フォー・ワイアレス・コミュニケーションズ(CWC)は、過去3年間の研究の成果を基礎にデータの転送速度が通常のもの2倍のケーブルモデム新製品の開発に取り組んでおり、民間業界のパートナーを物色している。
CWCで関係プロジェクトを手がける謝国明氏によると、今日のケーブルモデムのデータ転送速度はダウンロード38mbps(メガビット毎秒)、アップロード10mbpsで、目下のところダウンロードが頻繁に行われ、アップロードの頻度はそれほど多くない。このためCWCの研究もダウンロードの加速に照準が合わされており、70mbpsの実現が目指されていると言う。(LZ:11/22)
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