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1999-11-23 ArtNo.21109
◆＜馬＞Ｕｎｉｃｏ、電子産業の主要プレーヤー目指す
【ペナン】パーソナル・コンピューター(PC)マザーボード及びコードレス・フォーン領域で世界のトップ・クラスの製造業者の折り紙をつけられたUnico Technology Bhdは、今やグローバル・エレクトロニクス・インダストリーの主要プレーヤーを目指している。
ユニコ・テクノロジーのSam Quah重役(CEO)によると、1992年にUnico Holdings Bhdの完全出資子会社として設立された同社は、相手先商標製造(OEM)ビジネスに乗り出し、1994年にはインテルの指導下にマザーボードの製造を開始した。昨年同社はマザーボード270万ユニットを製造、同ビジネスは3億8000万Ｍドルの売り上げの38％を占めた。同社のマザーボード工場は年間400万ユニットの製造能力を有する。
マザーボードの他、ＣＤ－Ｒｏｍ、モデム、マルチメディアＰＣカード等の製造を手がける同社はＩＳＯ9002等様々な技術／品質認定証を獲得、向こう数年内に年商10億Ｍドルの達成を目指している。
同社は昨年約100万ユニットのコードレス・フォーンを製造、80％を米国、残りを欧州に輸出、米国市場では3～5％のシェアを占めた。
同社の研究開発(R&D)チームは地元や外国の顧客と共同で様々な製品、取り分け通信機器の開発／設計を手がけていると言う。(STAR:11/22)
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